お客様各位
平素よりフェラーリ、ならびにMID Sapporoをご愛顧いただき、篤く御礼申し上げます。
この度、MID Sapporoショールームにて、北海道初上陸の新型Ferrari 296GTSディーラーロードショーを特別に3日間開催いたします。また、同時にFerrari296GTBの試乗会を開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
なお、本イベントは事前予約制とさせていただきます。ご参加にあたっては以下の開催概要をご確認の上、「お申込みはこちら」よりお申込みいただくか、MID Sapporoショールーム(Tel: 011-780-7711)までお問い合わせください。
みなさまのご応募を心よりお待ち申し上げております。
会場 | MID Sapporo ショールーム [Google map] 札幌市東区東苗穂5条2丁目6-32 Tel: 011-780-7711 |
時間 | 10:00 - 18:00 |
Ferrari 296GTS セッション時間枠 | 1日 4枠の事前予約制 Session 1 > 10:30 – 11:45 Session 2 > 12:00 – 13:15 Session 3 > 13:30 – 14:45 Session 4 > 15:00 – 16:45 |
296 GTSは、ミッド・リアにエンジンを搭載したフェラーリの2シーター・ベルリネッタ・スパイダーのコンセプトをさらに進化させたモデルです。新型の120°V6エンジンと、プラグインハイブリッド(PHEV)モーターとの組み合わせで、合計830 cvという途方もないパワーを発揮します。ステアリングを握る楽しさを根本から書き換え、限界まで攻めるドライビングに限らず、日常的な走行でも純粋な感動を味わえるモデルです。
296 GTSは、フェラーリの公道用スパイダーで初めて、バンク角120°の6気筒ターボエンジンを搭載しています。このエンジン構造によって、ターボチャージャーをVバンク内に搭載することが可能となりました。これは、いっそうのコンパクト化、低重心化、軽量化をもたらし、エンジン単体で663 cvという驚異的な高出力につながりました。このエンジンレイアウトのルーツは、跳ね馬が誇る比類ないレース活動にあります。V6をミッド・リアに搭載した最初のフェラーリは1961年の246 SPで、同年と翌1962年にタルガフローリオを連覇しました。
後輪駆動のプラグインハイブリッド(PHEV)アーキテクチャーは、オープントップのフェラーリモデルとしては初で、内燃エンジンとリアに搭載する電気モーターが組み合わされています。このふたつのパワーユニットは、TMAアクチュエーターを介して連携し、エンジンとモーターを同時に使うことも、モーターのみで駆動することも可能です。電気モーターは、296 GTSの最高出力をクラストップの830 cvにまで高め、日常のドライブでの使い勝手を向上させる(フル電動モードで25 km走行可能)だけでなく、ステアリングを握る楽しさも引き上げます。
296 GTSのダイナミクスの開発では、車両のパフォーマンス向上と共に、ドライバーとの一体感をクラストップレベルに引き上げることを重点としました。また、パフォーマンスの引き出しやすさはもちろん、ハイブリッド・レイアウトの活用のしやすさも向上させています。そのために特殊なコンポーネントが開発され、6w-CDSが収集したデータを活用するABS evoコントローラーや、電動パワーステアリングに統合されたグリップ・エスティメーターなど、296 GTBで採用された新機能を搭載します。296 GTSでは、296 GTBのシャシーを再設計し、最適化して、ねじり剛性と曲げ剛性を従来のスパイダーモデルより引き上げました。これに関わる主な部分は、Aピラー、Bピラー、サイドシルエリアです。